協和キリンは「ライフサイエンスとテクノロジーの進歩を追求し、新しい価値の創造により、世界の人々の健康と豊かさに貢献します」の経営理念を掲げ、日本発のグローバル・スペシャリティファーマとして、独自の抗体技術をはじめ多様な創薬技術を駆使し、病気と向き合う人々の笑顔のために、画期的な新薬を生み出す研究開発に日々挑んでいます。
私たちが2030年を見据えたビジョンとして、「イノベーションの情熱と多様な個性が輝くチームの力で、日本発のグローバル・スペシャリティファーマとして病気と向き合う人々に笑顔をもたらすLife-Changingな価値の継続的な創出を実現します」を掲げました。世界中には、未だに有効な治療法が確立していない病気はまだまだありますし、さまざまな医療上の課題が患者さんや医療従事者を苦しめ、悩ませています。協和キリンは、これらの課題を解決することに使命感を持った多様な人材を大切に育成し、同じビジョンを共有するチームとして生き生きと活躍することを原動力に活動を続けています。満たされていない医療ニーズを見出し、そのニーズに応えるための新たな薬やサービスを創造し提供すること、あらゆる部門や地域でイノベーションを起こすことで、病気と向き合う人々が「生活が劇的に良くなった」と感じ笑顔になる、そういうLife-changingな価値を継続して創出できるような会社になります。
さらに、気候変動や生物多様性の確保、エネルギー問題、様々な格差等、私たちを取り巻く社会は多くの課題に直面しています。当社は国際的に提唱されたSDGs(持続可能な開発目標)に基づく社会要請に応えていくため、医薬事業を通じて病気で苦しんでいる人々に貢献するとともに、世界を取り巻く社会課題に対しても真摯に取り組んでいきます。
これからも全社員の力を一つにして、世界の人々の健康と豊かさに貢献してまいりますので、皆様の変わらぬご支援を賜りますよう、宜しくお願い致します。
代表取締役社長
宮本 昌志